こんばんは。
最近身の回りで『でぃあとまと』の存在が知れてきたのはとても嬉しいのですが、
「売り切れだったよ!」との指摘を度々受けております、タクミサトで御座います。(商品の入荷=収穫時期ですので、7月下旬頃まで今しばらくお待ち下さいませ...)
さてさて、相も変わらず他の野菜もボチボチと手掛けております。先日はこの辺りを蒔いておりました。

こちらは去年の余った種でピックルミニエースと言うピクルス用ミニキュウリと、鷹の爪とシシトウです。

写真左が胡瓜の種で、右がシシトウの種です。胡瓜の種は比較的大きいですね。

でもってこちらは左が先ほどのシシトウで、右の3点蒔きが鷹の爪です。
...
補足しておきますとシシトウは獅子唐辛子で、鷹の爪もやはり唐辛子です。どちらもナス科トウガラシ属です。
つまりは種も非常に似通っている訳で御座いまして、種の状態で見分ける事はほぼ
不可能
です。(厳密に言えば、種の状態でも鷹の爪の方が辛味からくる刺激臭が強い)
シシトウは辛味が無く食べ易いイメージですが、稀に化けて辛味の強い実が生る事もあります。
一説には他の辛い唐辛子が近くにあると化けると言われていますが、科学的根拠は無いそうです。また、水や肥料を切らすと辛味が出るとも言われていますが、こちらも完璧に実証されている訳では無いとの事です。
ただし、上記のように生育中にストレスを与えてしまう事によって辛味が増してくる傾向があるので、その辺りを気にする事で少なくする事は可能のようです(絶対に無くせる訳ではない)。シシトウも唐辛子なので、時折本来の姿を見せるのでしょうね。

この日はハーブも蒔きました。左からチャービル、バジル、シソ、イタリアンパセリ、パセリですね。
虫よけや料理での風味付けに、何かと使う事が多いです。ディルやタイムやコリアンダーに、タイムやローズマリーなんかの種も持っていますが、この日はとりあえずこんなところです。

やり方は色々とありますが、5年くらい色々と試していましたら、今のやり方に落ち着きました。
育苗箱に培養土を入れ、種をばら蒔き(種類毎には分かる様に)その後写真の様に種蒔き用の培土を被せ...

鎮圧して...

タップリと潅水し...

乾燥防止に新聞紙を被せ、発芽まで乾燥に気を付けまして... 「
オーエス、オーエス!」
後は芽が出て育ってきた頃に、ポットへ鉢上げします。 「
オーエス、オーエス!」
移植を極端に嫌う種類以外は、大体こんな感じですね。 「
オーエス、オーエス!」